
海外移住を考えているんだけど、具体的に必要な貯金額っていくらなの?
という悩みを解決できる記事になってます。

結論、ボクと妻 2人分で、
大体「550万」でした。
ちょっと、高すぎじゃないですかー


ボクたちは、必要な貯金額が「比較的、高い方」だったと思います。
なぜなら、、
- オーストラリアの配偶者ビザ
という、ビザの中でも高額級の
ビザだったこと - 移住先が物価の高い
オーストラリアだったこと - 移住先で、「一軒屋に住む」
「車購入」と費用がかかる
生活を選んだこと
そうなの、、?


移住する国やライフスタイルによって、もっと貯金額が少なくて良い場合もありますよ!
人によっては、200〜300万円ぐらいの額で、済む人もいるんじゃないでしょうか?
一概には言えませんが。
ボク自身、約4年前にオーストラリア移住に向けて、具体的な移住費用を考え抜き、貯金計画をたてました。
そして、目標の貯金額を貯めることができ、無事に移住完了➡今移住生活2年目、無事に生活できています。
この記事では、ボクの海外移住経験談をもとに、具体的な海外移住に必要な貯金額をお見せします。
- 海外移住を考え始めている方
- 海外移住に必要な金額が
分からない方 - 最近、海外移住者した人の
移住にかかる出費を知りたい方 - 貯金をするのが苦手な方
- 移住先でも働く予定の方
✔︎ 本記事の内容
- 海外移住に必要な貯金額
- 海外移住に向けての貯金方法
- 貯金したお金を
海外で使用する方法
この記事を読み終えることで、海外移住に必要な貯金額を知ることができますよ。
そして、海外移住に向けて、具体的な貯金を開始することができます。
この記事の最後には、今日から実行できる「具体的な行動プラン」も提示しています。
■海外移住に必要な「貯金額」を知る必要性

海外移住を実行するのに、ある一定のまとまった「お金」は必要不可欠。
まず、海外移住の準備で最初に実行する事は、自身の "移住に必要な費用" を計算して、"必要な貯金額" を知ることです。
なぜなら、海外移住には、数百万単位のお金が必要な場合が多く、多くの人が、そんな額をいきなり、出すことができないからです。
数百万というお金は、多くの人にとって、毎月、コツコツ貯めていく必要がある額なはず。
なので、海外移住の準備で1番最初にやることが、「必要費用の計算」「貯金計画の作成」なのです。
そうすることで、自身の貯金計画を立てることができ、海外移住に向けて、目的意識を持って、貯金を開始することができます。
■海外移住に必要な貯金額

ここでは、大きく2つの貯金額をボクたち夫婦の経験をベースにご紹介します。
海外移住全体を通じてかかった、ボクと妻の出費は、ざっくりこんな感じでした。
(移住先=オーストラリア)
✔︎ 海外移住に必要だった合計費用
- 海外移住の準備で
支払った金額:約270万 - 海外移住後に
支払った金額:約280万
合計=約550万
(1人だったとしたら: 約400万)

やっぱり高すぎるよー、ひどいよー

冒頭でお話しした通り、人によって、移住先のビザや、移住先でのライフスタイルが違うので、これより費用が大幅に下がる場合もありますよ!
それでは、具体的に各費用の内訳を見ていきましょう。
今回ご紹介する貯金額は、ボクたち夫婦でのケースです。
なので、金額は鵜呑みにしないでください。
今回ご紹介する項目をベースに、ご自身の移住プランに沿って、オリジナル貯金計画を作成していくと良いでしょう。
① 海外移住 "準備" に必要な貯金額
下記、ボクたち夫婦の「海外移住の準備段階」で発生した費用(=貯金額) を、支払った時系列でお見せします。
金額は、概算です。
(移住先=オーストラリア)
✔︎ 海外移住 "準備" で支払った金額
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
1. ビザ申請代 (配偶者ビザ) | 90万 (ボク1人分のみ) |
2. (片道) 航空券代 | 16万 (1人:8万円) |
3. 最初の現地での宿代 (1ヶ月分-先払い-) | 13万 |
4. 家の不用品処理代 | 7万 |
5. 退職後の日本での生活費 (1ヶ月) | 30万 (1人:15万) |
6. 海外への荷物発送費 | 1.5万 |
7. 移住先の生活必需品購入代 | 15万 |
8. 出国前の遊び代 | 40万 (1人:20万円) |
9. 各種手続き費用 (国外免許/書類発行代等) | 1万前後 |
10. アパート退去時の出費 | 7万 |
11. 医療費 (定期検診/PCR検査費) | 5万 (1人:2.5万) |
12. 出国前の住民税支払い (一括) | 40万 (1人:20万) |
合計金額 (2人分) | 約270万 |
合計金額 (1人分) | 約200万 |
下記、ボクたちには、発生しなかったけど、他の方には発生する可能性のある出費。
✔︎ 海外移住準備で支払う可能性のある項目
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
パスポート発行代 | 1〜1.5万 |
語学勉強代 | ※内容/勉強期間による |
海外保険代 | ※内容/適用期間による |
そしたら、各項目について簡単に解説しますね。
1. ビザ申請代
別の国に滞在するには、滞在するためのビザが必要です。
ビザ代は、滞在する国やビザの種類に異なります。
なので、このビザ代が最も、人によって大きく費用が異なる項目といえるでしょう。
ボクの場合、ビザ代がバカ高い国「オーストラリア」の "配偶者ビザ" を申請したので、費用がとんでもない価格でした。
興味ある方は、下記の記事を見てみてください。
オーストラリアパートナービザ309取得方法と流れ
2. 航空券代
これは、海外移住に必ず発生する費用。
出国する時期によっても、大きく値段が違ってきます。
ボクたちの場合は、下記の条件があったため、比較的安い航空券を買うことができました。
- 出国日を閑散期に設定した
- 約4ヶ月前に予約した
- 直行ではなく、トランジット
※ちなみに、コロナの影響で、行きの飛行機、とんでもなくガラガラでした。

3. 最初の現地での宿代1ヶ月分
移住した直後は、住むアパートや家がない場合がほとんどだと思います。
なので、あらかじめ、移住先の「一時滞在先」を予約する必要があります。
ボクたちは、オーストラリアでAirbnbで一時滞在先を予約しました。
オーストラリアは物価が高く、ホテルも高いです。
それに比べ、Airbnbの宿は手頃価格でした。
1ヶ月で13万だったので、1日に換算すると、4,500円ぐらい。
なかなか良き価格。
(コロナの影響が大きかったのでしょう。)

4. 家の不用品処理代
今住んでいる家の家具・家電を処理するのにも、お金が発生しちゃいます。
ボクたちは、色んな方法で大型の家具・家電を処理してきました。
- 不用品引取り業者
- HardOff / Second Street
(中古買取りショップ) - メルカリ
- ジモティー
最初は、レンタカーを借り、中古買取りショップに家具家電を持って行き、コツコツお金にしてた感じ。
が、あまりにめんどくさくなって、大型の家具・家電を不用品引取り業者に頼んだら、高額の請求。。
(そして、アパート5F & EVなしという鬼畜なロケーションだったので、余計に高額。)
オススメは、ジモティーで、大型の家具家電を安く持っていってもらうこと (無料でも良い) 。
なぜなら、購入者が引取りに来てくれるケースが多く、運ぶ手間が半減されるから。
ボクらは、「アパート5F & EVなし」という鬼畜ロケーションだったため、あまり使いませんでした。
(なぜなら、素人だけでは、重く大きい荷物を5Fから階段で運び出すのは、難易度が高かったため。)
でも、時間をかけて、処理していくには、ジモティーは、オススメの方法です。
✔︎ 詳しい不用品処理の手順は下記の記事で解説しています。
【誰でもこれを読めばOK】海外移住者がするべき不用品処理の完全手順
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【誰でもこれを読めばOK】海外移住者がするべき不用品処理の完全手順
5. 退職後の生活費
貯金計画を立てる時に、意外に見落としがち「退職後の日本での生活費」
なぜなら、海外移住する場合、駐在員でもない限り、今の仕事を辞めて行くことになります。
そしたら、もちろん収入はゼロ。

仕事を辞めて次の日に海外移住するもん。
という方は、必要ない項目ですが、多くの方は、退職後「最低1ヶ月」は、移住準備期間として、予め設定しておいた方が良いと思います。
ボクは、退職後 1ヶ月間を「最後の海外移住準備期間」として、設定していました。
しかし、あと1ヶ月は、準備期間が、欲しかった。
理由は、
- もっと遊びたかった
- もっと日本食食べたかった
- 仕事のない生活をもっと
満喫したかった

まあ、その分、生活費が2倍になっちゃうんだけどね
6. 海外への荷物の発送費
海外へ荷物を発送するにも多額のコストが発生します。
ボクたちは、家チカの郵便局で、数個口の荷物を、海外発送しました。
サイズにもよりますが、ボクらの荷物は、大体1個口、5,000円前後でした。
余談ですが、日本から持っていく荷物を、スーツケースに入る量のみにしておくことをオススメします。
なぜなら、
- 大体の必需品が、
現地調達できるから。 - 海外発送コストが高いから
- 一度、モノを手放すことは
気持ちが良いから
とはいえ、、すぐには使わないけど、持っていきたい大事な物、日本でしか手に入らないモノもあります。
(ぶっちゃけ、日本でしか手に入らないモノは、結構ありました!)
なので、海外発送代も予め、貯金計画に組み込んでおきましょう。
荷物に入れてはいけない種類の品も多くありますので、事前に調べておいた法が良いです。
国際郵便として送れないもの
7.海外移住先での生活必需品購入代
先述したとおり、日本で購入した方が良いアイテムは、人それぞれあると思います。
モノによっては、高額商品もあるので、その分の貯金計画も組み込んでおくと良いですよ。
ボクは、下記のアイテムを直前で購入しました。
- 新しい iPhone (12mini)
- 携帯ウォシュレット×2
- 任天堂Switch

別にiPhoneやSwitchは、移住先でも買えたんだけどねー
待てなくて買っちゃった。
8. 出国前の遊び代

しばらく離れる日本。。
せっかくなら、最後満喫しまくりたい!
と思う人も多いんじゃないでしょうか。
ボクは、退職後の楽しみは、まさにこの「日本でのラスト豪遊期間」
この楽しみがあったから、最後まで仕事を頑張れといっても過言ではないです。
というわけで、海外移住をそこまで急いでない方は、この「日本での最後の遊び代」を貯金計画に入れ込むことをオススメします。
ちなみに、ボクは、「日本に出る前に遊びことリスト」を出国数年前から作ってました。
(その1つは、"ゆるキャン聖地キャンプ"。
まあどうでもいいですよね、、)

9. 各種手続き費用
ボクが、日本出国前に、書類関係で支払った出費がこちら。
- 国外免許取得代:約3,000円
- 事前免許更新代:約3,000円
- 大学卒業証明書/成績証明書
(英文)発行代:約2,000円 - 市役所で書類発行代
(戸籍謄本など):約1,000円
大学卒業証明書とか戸籍謄本とかは、「本当に必要なのっ」て思うかもしれないけど、移住先で必要になるケース+日本に当分帰れないことを考えて、ボクは発行して保持してます。
実際に「戸籍謄本」は、必要になりました。
移住先で、「出生証明書」を取得するための書類として、求められました。
10. アパート退去時の出費
今住んでいる住居の解約にもお金がかかることがあります。
ボクたちは、長年住んでいたこともあり、解約自体に、お金はかかりませんでした。
しかし、家のダメージがひどく、敷金をもってしても、クリーニング代+修繕費で、追加 7万ぐらい払うはめに。。

家は大事にしようね、ボク。
11. 医療費
日本を出る前に一度、自分の体を検査してもらうと良いかもしれません。
なぜなら、海外移住直後は、ドタバタして、病院に、すぐ行けない可能性があるかもしれません。
ボクたちは、以下の項目にお金を支払いました。
- 定期検診
- 歯のチェック
- PCR検査

特に歯のチェックをやっておいて良かった!
オーストラリアの歯医者はめちゃ高いよ。
12. 出国前の住民税の支払い
この「住民税の支払い」は、非常につらい。
なぜなら、見落としがちな出費項目だし、なにより高額!
この住民税の支払いについて、簡単に説明すると、
- その年の1月1日に日本に住所が
あったら➡ - 前年の所得を基に
計算した住民税が➡ - その年の6月から翌年の
5月までの毎月の給与から徴収される
海外移住して、会社を辞めて、日本から住民票を抜いたとしても、その年の1月1日に日本に滞在している限り、住民税の支払いからは逃げれないということ。
会社は辞めてしまっているので、ボクたちは、親に納税管理者になってもらい、代わりに。住民税の支払いをしてもらいました。
(もちろん、出国前に、住民税 1年分のお金を親に預けました。。
(支払いは、「一括」か「何ヶ月かに1回」分けれるそうです。)
海外移住に伴う住民税の支払いの仕組みについては、下記の記事が分かりやすかったので、どうぞ参考までに。
② 海外移住 "準備" に必要かもしれない貯金
以下の出費は、ボクたちには発生しませんでしたが、人によっては、発生するかもしれない項目。
✔︎ パスポート発行代
パスポートを持っていない、有効期限が切れそうという方は、必要な出費です。
【海外移住者が知っておきたい】パスポート更新 / 申請の全知識
✔︎ 語学勉強代
移住する前に移住先の言語を、きっちり勉強したい方に、発生しそうな出費です。
✔︎ 海外保険代
海外保険に関しては、
個人の自由だと思います。
住民票を抜く場合は、日本の健康保険は適用外になるので、移住先の保険に入る選択があるでしょう。
海外での滞在期間が決まっている場合は、出国前に日本の海外保険に加入する選択も。
海外保険については、下記の記事が参考になったので、参考までに。
【完全ガイド】海外移住する前に必要な保険の手続きと注意点を解説!
ちなみに、ボクたちは、出国前は特に海外保険に入らず、移住先 (オーストラリア) の国民健康保険的なモノに加入してます。
③ 海外移住 "後" に必要になる貯金額
次に、ボクたち夫婦の「海外移住後 (主に当面の生活費)」で発生した費用(=貯金額)を、支払った時系列でお見せします。
(移住先=オーストラリア)
✔︎ 海外移住後に支払った金額
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
1. コロナ隔離ホテル代 | 35万 (1人:17.5万) |
2. 車購入代 | 80万 |
3. 現地住居の家具・家電代 (必要最低限) | 45万 |
4. 最初の家賃+敷金 (3ヶ月分) | 70万 (1人:35万) |
5. 生活費 (3ヶ月分) | 50万 (1人:25万) |
合計金額 (2人分) | 約280万 |
合計金額 (1人分) | 約200万 |
そしたら、各項目の出費について簡単に解説しますね。
1.コロナ隔離ホテル代
この出費は、今となっては、特殊なケースだと思います。
ボクたちが、入国した時のオーストラリアは、コロナに伴う入国制限が厳しく、「自主隔離」ではなく、政府が指定した場所 (ホテル) での隔離を強制的にやらされました。

しかも、ホテル代は実費。
鬼すぎる。。
現時点では、この出費は、発生するケースが少ないでしょう。
移住先のコロナウイルスに伴う入国方法は、随時、ご確認ください。
2.車購入代
移住先で車が必要か (または欲しいか) は、その人のライフスタイルによって、違います。
車が必要でないなら、この出費はカット、貯金額もグッと減ります。
ボクたちの移住したオーストラリアは、車の利便性が高いため、移住前から購入するつもりでした。

こんな旧式なのに、価格は高い。。
3.現地住居の家具・家電代
この項目の出費は、移住先で住む家の形態によって、大きく変わるでしょう。
要するに、
- 住む住居に備え付きの
家具・家電があるか否か
これで、かかってくるコストが変わってきます。
ボクたちが選択した住居は、「賃貸の一軒屋」。
シャアハウスでない、自分たちだけが、住む契約だったので、基本的な家具・家電は、最初から全て購入しました。
これが、シェアハウス/アパートだったら、ほとんど、このコストは発生しなかったと思います。

それでも、自分たちだけの住処が欲しかった。。
移住先でのライフスタイルを事前に決めておくと、貯金額がより正確になりますね。
4.最初の家賃+敷金 (3ヶ月分)
住む家が賃貸である以上、当然家賃を支払う必要があります。
ここの貯金額は、
- 住もうと考えている住居形態
- 移住してから働き始めるまでの期間
によって、大きく変わります。
ボクらは、移住して大体数ヶ月後には、働き始めるつもりだったので、3ヶ月分の貯金で済みました。
ただ、移住先によっては、簡単に働き口が見つかるとも限らないので、想定より「プラス」で生活費を貯金していくことをオススメします。
また、事前に、移住先で住もうと考えている住居形態の平均家賃を調べておきましょう。
5.生活費 (3ヶ月分)
家賃以外の基本的な生活費です。
まずは、以下の内訳で、考えてみましょう。
✔︎ 発生する可能性の高い生活費
- 光熱費
- 基本食費
- 外食費
- 日用品
- 交通費
- 交際費
- サブスク費
- ネット代
- 医療費
- 服代
- ヘアカット代
- 趣味代
✔︎ 発生するかもしれない生活費
- 車維持費
(ローン/車検/駐車場/ガソリン等) - 旅行費用
- 高額な買物費用
- 緊急出費
- ペット代
④ 必要じゃないかもしれない貯金項目
下記の出費項目は、カットできる可能性が高い項目。
オススメは、一度、ご自身の海外移住の必要貯金額を妥協することなく計算してみること。
あまりに高い金額になって、現実的に貯金が厳しい場合、カットできる出費がないか、下記を参考に考えてみてください。
✔︎ 必要じゃないかもしれない貯金 (準備編)
- 家の不用品処理代
- 移住生活の必需品購入代
- 出国前の遊び代
(ライフスタイルによる)
- パスポート発行代
- 語学勉強代
✔︎ 必要じゃないかもしれない貯金 (現地編)
- コロナホテル隔離代
(移住先による) - 車購入代
(ライフスタイルによる) - 住居の家具・家電代
(ライフスタイルによる)
■ 海外移住に向けての貯金方法

海外移住に必要な貯金額がざっくり分かったところで、最初にやることは、、
本記事で、お見せした貯金項目から、あなたの海外移住に必要な項目をピックアップして、計算することです。
そして、あなたオリジナルの貯金計画を作成できたら、その「貯金額+αの金額」を貯金のゴールとして設定してみましょう。

例えば、あなたの海外移住に必要な貯金額合計が、「300万」だとしたら、追加で「30万」ほど上乗せして、貯金ゴールを設定してみる。
なぜなら、計画していた出費以外の出費が発生することがあるから。
だから、必要な出費に上乗せして、貯金しておけば、何か想定外の出費があった時に、冷静に対処できます。
会社に勤務している方であれば、退職金やボーナスを貯金計画に組み込んでも良いかもしれません。
海外移住に必要なお金を確実に貯める方法は、下記の記事で詳しく解説しています。
海外移住するための貯金術【ボクはこの方法で、年間160万貯めた】
■ 日本で貯めたお金を移住先で使用する方法


目標とする金額を貯金できたからって、そんな多額のお金をどうやって移住先で使うのさ?
海外移住するにあたって、不安になるポイントですね。

ボクは、オンライン銀行の「ソニー銀行」と、海外送金サービス「Wise」の2つを使って、日本⇔海外移住先のお金の移動を簡単にできていますよ。
詳しくは、下記の記事で詳しく解説してますよ。
誰にでもできる、海外移住後のお金の移動を簡単にする4つのステップ
■まとめ / 行動プラン
再度、費用をまとめると、こんな感じ。
✔︎ 海外移住 "準備" で支払った金額
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
1. ビザ申請代 (配偶者ビザ) | 90万 (ボク1人分のみ) |
2. 航空券代 | 16万 (1人:8万円) |
3. 最初の現地での宿代 1ヶ月分先払い | 13万 |
4. 家の不用品処理代 | 7万 |
5. 退職後の1ヶ月生活費 | 30万 (1人:15万) |
6. 海外への荷物発送費 | 1.5万 |
7. 移住先の生活必需品購入代 | 15万 |
8. 出国前の遊び代 | 40万 (1人:20万円) |
9. 各種手続き費用 (国外免許/書類発行代等) | 1万前後 |
10. アパート退去時の出費 | 7万 |
11. 医療費 (定期検診/PCR検査費) | 5万 (1人:2.5万) |
12. 出国前の住民税支払い (一括) | 40万 (1人:20万) |
合計金額 (2人分) | 約270万 |
合計金額 (1人分) | 約200万 |
✔︎ 海外移住準備で支払う可能性のある項目
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
パスポート発行代 | 1〜1.5万 |
語学勉強代 | ※内容/勉強期間による |
海外保険代 | ※内容/適用期間による |
✔︎ 海外移住後に支払った金額
出費項目 | 出費額 (円) |
---|---|
① コロナ隔離ホテル代 | 35万 (1人:17.5万) |
② 車購入代 | 80万 |
③ 現地住居の家具・家電代 (必要最低限) | 45万 |
④ 最初の家賃+敷金 (3ヶ月分) | 70万 (1人:35万) |
⑤ 生活費 (3ヶ月分) | 50万 (1人:25万) |
合計金額 (2人分) | 約280万 |
合計金額 (1人分) | 約200万 |
- 合計費用=約550万円

ただ、冒頭にも言った通り、必要ない出費を削っていけば、この半分以下の費用で足りる場合もありますよ。
自身の希望に合わせて、念入りに貯金計画を練ってくださいね!
下記が、今回の行動プランです。
まず、今日から海外移住に向けて行動してみてください。
✔︎ 本記事を読んだ後の行動プラン
- 今回の記事を参考に、
自身の状況に応じた
「海外移住に必要な貯金額」
を出してみる - ①の貯金金額ー今ある貯金額
=「追加で必要な貯金額+α分」 を出してみる - ②で出した金額÷毎月貯金
できそうな貯金額=
「移住までの年月」を計算。 - 愚直に毎月、
目標貯金額に向けて
貯金あるのみ
上記の行動プランを実践すれば、海外移住に向けて、具体的な貯金を開始することができます。
✔︎ 具体的な貯金額が分かったら、" 実際に貯金を開始 " しましょう。
詳細は下記の記事で解説しています。
海外移住するための貯金術【ボクはこの方法で、年間160万貯めた】
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海外移住するための貯金術【ボクはこの方法で、年間160万貯めた】
✔︎ その他、具体的な海外移住の準備手順については、下記の記事で詳しく解説しています。
海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ
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海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ