
TransferWise (現Wise)
使用方法が分からんよー
という悩みを解決できる記事になってます。

本記事を読めば、すぐに
TransferWise (現Wise)を
使えるようになりますよ。
Transferwise (現Wise) は、使用方法がとても簡単かつ安全に海外送金できます。
なぜなら、ボクもちゃんと使えるか不安に思っていました。
でも、今では、TransferWise (現Wise) で、海外送金を、数分程度で、問題なくできてるからです。
ボクは今オーストラリアにいますが、オーストラリアから日本の銀行口座に。
また、日本からオーストラリアの銀行口座に送金することができています。
この記事では、「Wise」の使い方をイチから丁寧に解説しております。
✔︎ この記事はこんな人へおすすめ
- 海外に住むことになり、
簡単に海外送金できる方法を
知りたい方 - Transferwise (現Wise)の
分かりやすい使い方を
知りたい方 - Transferwise (現Wise)が
本当に使えるサービスか
疑問に感じている方 - 海外送金が、本当にできるか
不安に感じている方
✔︎ 本記事の内容
- TransferWise(現Wise)
で実際に海外送金した結果 - TransferWise(現Wise)
の使い方 - 返金とキャンセル方法
- 問い合わせ方法
- 海外移住後の登録変更方法
- 必要になる頻度や
シチュエーション
この記事を読み終えることで、「Wise」で、簡単に海外送金できるようになり、海外送金に対する"めんどくささ"が消えてますよ。
今は「Transferwise」
ではなく、
「Wise」という名称に
なってます。
■Wiseで実際に海外送金した結果

「Wise」でちゃんと海外送金できるのか?
ボクも使用する前は、そう感じてました。
しかし、下記の画面の通り、問題なく海外送金できております!


ちなみに、この海外送金の内容は、
- 送金額:1万円
- 送金元:日本のソニー銀行
- 送金先:オーストラリアの大手銀行
- 送金にかかった日数:1日
- 手数料:112円
- 自分の居場所:オーストラリア
スピーディかつ安く、海外送金できました。
次に、具体的なWiseの使い方を、イチから順番に解説します。
とにかく、ここでは、「Wise」は、簡単に早く海外送金できるということだけ、理解いただけばと思います。
■海外送金Wiseの使い方

今回は、スマホ画面を例に、使い方の流れを紹介します。
大きく下記のステップが、送金完了までの流れになります。
- 会員登録 (初回のみ)
- 送金額の入力
- 送金先の情報入力
- 本人確認作業 (初回のみ)
- 送金内容の確認
- Wise口座へ送金額の振込
こんな感じになります。
初回は、本人確認の作業があり、少しめんどくさいですが、2回目以降は、数分で送金を完了することができるようになりますよ!
① 事前準備
まずは、Wise公式サイトから会員登録をします。
ボクは、iPhoneを使用しています。
言語設定を日本語にしたら、海外に居ても、Wiseのサイトは、日本語表示になりました。
1.会員登録ボタンをクリック
最初に、WiseのTopページの「会員登録」ボタンをクリックします。

2.メールアドレスを入力
次に自身のメールアドレスを入力します。

3.アカウントタイプを選択
次にアカウントの種類を選びます。
個人使用であれば、「個人アカウント」。

4.住んでいる国を選ぶ
今お住まいの国を選びます。

5.電話番号を入力
今お持ちの電話番号を入力。
(国番号は、既に選択されていると思います。)

6.セキュリティコードを入力
入力した電話番号にショートメールが届くので、それに記載されている6桁の番号を入力。

7.パスワードを入力
自分で考えたパスワードを入力。
(大文字、数字を含んだ9文字)
パスワードはメモしておきましょう。

8.登録完了
これで、Wiseへの登録は完了です。

② 送金額の指定
会員登録できたら、早速、送金手続きをしてみましょう。
送金2回目以降は、毎回、この「送金額の指定」のステップから始めます。
今回は、"日本からオーストラリア" に送金する想定で解説していきます。
まず、送金する国の通貨を選択し、送金額を入力。
そして、送金先の通貨を選択します。
そうすると、自動的にレートで計算され、送金先の通貨でいくらになるか出てきます。
確認後、問題なければ、「送金手続きへ」を選択。

③ 受取人の情報入力
次に受取人(送金先)の情報を入力します。
「自分自身」か「他の人」どちらかを選択。
名前や銀行口座情報を入れていきます。


④ 本人確認作業 (初回のみ)
初回のみ、本人確認作業が必要です。
少々めんどうですが、これが終われば、後の送金は楽ですので、頑張ってください。
■本人確認に必要な物
本人確認に必要な物は、下記の通り。
- マイナンバーカード
- カメラのあるスマホ
- 手のひらサイズの紙とペン
(認証コードを書くのに必要)
※マイナンバーカードがない方は、下記の物。
- 顔写真入りの本人確認書類
- マイナンバー関連書類
(下記のうちのどれか一つ)
・マイナンバー通知カード
・個人番号の記載の住民票
1.写真を取る準備をする
本人確認をするための手続きをするため、最初の画面に表示されたQRコード (または"htts://wi.se/jpy-verify) にアクセス。
2.提出書類を選択
次にマイナンバーか、他の顔写真つき本人確認書類を選択します。
3.4桁の認証コードを紙に書く
与えられた4桁の認証コードを、読みやすく紙に書きます。
4.写真を3枚撮影
次の写真を撮影して、アップロードします。
- 本人確認書類の表面と
認証コードを書いた紙が
同一画面に入った写真 - 本人確認書類の厚みが
わかる写真 - 本人確認書類の裏面の写真
写真は指示通り、正確に丁寧に撮影したほうが良いです。
ボクは、何回か撮り直しをくらいました。
5.自撮り写真を撮影
先程の認証コードを書いた紙を持ち、自撮り写真を撮影して、アップロード。
6.マイナンバー関連書類を撮影
マイナンバー関連書類を選択し、該当する物を撮、アップロード。
日本に居住していない場合は、マイナンバー書類の提出をスキップできます。
これで、本人確認は終わりです。
⑤ 送金の目的を入力
送金目的を聞かれるので、何かしら該当する理由を入れておけばOK。

⑥ 送金内容の確認
ここでは、送金内容の確認を。
一通り目を通して、問題なければ、「継続して続行」を選択。


⑦ 入金方法を入力
今度は、送金元から送金先への入金方法を選択します。
ボクは、いつも「ご利用の銀行から手動で入金する」を選んでいます。
なぜなら、手数料が安いから。

次の画面では、「送金者本人が入金しますか」という確認をします。
基本的には、既存の選択のまま、「続行」をクリックで良いでしょう。

基本的に、入金は本人が行うようにしましょう。
今度は、銀行への振込方法を聞かれますので、自身の都合の良い方法を選択。
ボクは、日本のネット銀行を保持していて、簡単にオンラインで入金できるので、「オンラインバンキング」を選択しています。


⑧ 入金する
最後に、入金先の銀行口座の詳細が出てきます。
可能であれば、この時点で、送金元の口座から下記のWiseの口座に振込をしてしまいましょう。
参考までに、ボクが使っているソニー銀行から➡Wiseの口座に振り込む流れをお見せします。
まず、「振込」を選択。

「新規振込」を選択。

「金融機関名」を選択。

「支店名」の先頭文字を選択。

該当する「支店名」を選択。

「預金種別」を選択、「口座番号」を入力。

「振込額」を入力。
「即時振込」にチェックを入れたまま「次へ」。



「振込内容」の確認➡「暗証番号」の入力。


これで入金完了です!
オンライン銀行からの振込は、楽で良いです。
振込が完了したら、Wiseのページに戻って、1番下の「振込を行いました」を選択して完了!



送金は、途中でもキャンセルできます。
⑨後は待つだけ
後は、Wiseの口座にお金が振り込まれ次第、自動的に送金先の口座にお金を入れてくれます。
送金が完了すれば、こんな感じの画面になります。
ボクの場合、日本のオンライン銀行から入金したその翌日には、オーストラリアの口座に着金できてます。


ちなみに、Wiseには
アプリ版もあります。
("Wise"で検索すれば、出てきます。)
ボクはいつもアプリ版を使用してます。
※仕様にそこまで違いはありません。

■ Wiseのその他の使い方

ここでは、実際にボクが直面した不明点とその解決法について、簡単に解説します。
- 送金キャンセルの方法
- 問い合わせ方法
- 海外移住後の登録情報変更方法
※ 送金キャンセルの方法
急遽、「送金を辞めたい!」って場合も、すぐにキャンセルできるので、安心してください。
送金手続きが完了するまで、そして、「送金キャンセル」ボタンがある場合は、キャンセルできます。
「ホーム」画面で、先程行った取引の内容が確認できるはずです。
その内容を選択し、「送金をキャンセルする」をクリックすれば、OK。
※ 問い合わせ方法
何か分からない事や、Wise事務所に直接聞きたいことがあれば、Webサイト (アプリ) の「ヘルプセンター」から解決策/直接問い合わせができますよ。
まず、「ホーム画面」から自分のアカウントに行くコマンドを選択。

「ヘルプセンター」を選択

「お問い合わせはこちら」をクリック。


次のページでは、知りたい案件に該当/少しでも近しい項目を選択。


選択した項目から更に詳細を選択する画面がでます。
ここで、「その他」をクリックすると、
直接Wiseに問い合わせすることができます。

そうすると、「メール」か「電話」か選択できる画面になります。


ちなみにボクが実際にWiseに質問した内容は、「海外に引越した時の登録情報の変更方法」について。
上記の流れで、「メール」で問い合わせしたら、すぐ返信が来ました。

こんな感じで、しっかりとした返信が来ると安心ですね。
※ 海外移住後の登録情報変更方法
「海外移住した後に、登録情報を変更ってできるの?」という件について。
ボクが直接、Wiseに問い合わせ (1つ前の項目で説明した流れで) して、下記の方法で無事、海外の住所の登録ができました。
- Wiseに直接問い合わせする
- Wiseから送られてきたリンクに
アクセスする - 現住所を確認できる書類を
アップロード - 書類を送ったら、Wiseに再連絡
ちなみに、住所確認書類について注意事項があります。
それは、下記のWiseのページで確認できます。
■ Wiseを使うシチュエーション

まだ、海外に住んでいない段階だと、「本当に海外送金する機会なんて、あるの?」と、思う方もいるのではないでしょうか?
(もちろん、海外移住以外にも海外送金を利用することも、ありますが。)
実際にボクの経験を基に、Wiseの使うシチュエーションを参考までにご紹介します。
- 移住後、突然、想定外の多額の
支払いをしなきゃいけなくなった。
(新住居の家賃の頭金/車/修理費) - "日本の口座引き落とし" でしか購入
できないコンテンツが発生。
(kindle書籍/スイッチのゲーム) - 移住後に発生した、日本での
想定外の支払い
(住民税支払い/解約忘れのサブスク)
結論、海外からでも使用できる日本の銀行口座を1つは保持しておいて、移住先の口座から自由に送金できるにしておくと、非常に便利です。
なので、移住する前に、Wiseに登録しておく+日本の口座にも多めにお金を残して渡航する。
上記をしておくことを、おすすめします。
とにかく、Wiseは、海外移住者にとって、とても心強い味方になってくれます。
海外移住に伴う、日本⇄移住先のお金の移動方法 / 手順は下記の記事で詳しく解説してます。
誰にでもできる、海外移住後のお金の移動を簡単にする4つのステップ
■ まとめ / 行動プラン

というわけで、下記の流れが、Wiseの使い方になります。
- 会員登録(初回のみ)
- 送金額の入力
- 送金先の情報入力
- 本人確認作業 (初回のみ)
- 送金内容の確認
- Wise口座へ送金額の振込
最初こそ、慣れない作業ではありますが、一度使えば、それ以降は、簡単に海外送金できるようになります。
Wiseは、「簡単に」「安心に」「スピーディに」海外送金できる素晴らしいサービスです。
海外送金する機会が少しでもありそうであれば、会員登録→テスト送金 (本人確認) をしておけば、いざ本番が来た時にスムーズに送金できますよ。
✔︎ 本記事を読んだ後の行動プラン
- Wiseに登録
- 可能であれば、
実際にテスト送金してみる
また、海外移住される方は、先述した通り、海外からでも使える日本の銀行口座を1つ保持していると便利ですよ。
ボクが実際に、海外から利用している日本のオンライン銀行が「ソニー銀行」になります。