
海外移住で、会社を
辞めることになった。
でも、辞めることを
いつ?どう?伝えていいか
分かんないよー!
という悩みを解決できる記事になってます。

結論、辞める1〜2年前から、正直に伝えれば良いでしょう。
ボク自身、オーストラリアに移住する際に、会社に辞めることを、いつ?どう?伝えていいか悩みました。
色々、考えた末、本記事で紹介する流れで、辞めることを伝えました。
そしたら、辞める時、罪悪感もなく、とても気持ちよく辞めることができました。
この記事では、罪悪感を感じず、会社にかける迷惑を最小限にする「会社を辞める伝え方」を、ボクの経験からお伝えします。
✔︎ この記事はこんな人へおすすめ
- 会社に迷惑をかけず、
退職したい - 周りから嫌われず、退職したい
✔︎ 本記事の内容
- 会社を辞める事を
伝えるタイミング - 会社を辞める事を伝える相手
- 会社を辞める時の伝え方
- 海外移住先で事前に仕事を決めて
おくべきか - 辞めることを言いにくい場合
この記事を読み終えることで、会社にかける迷惑を最小限に抑えつつ、円満に退職できるスタートを切ることができますよ。
あくまで、ボク一個人の経験上の話になりますので、全てを鵜呑みにせず、参考程度にしてください。
■ 会社を辞める事を伝えるタイミング (時期)

会社を辞める前に肝心な事、それは、
- 会社を辞める事を伝えるタイミング=時期
通常、辞める数ヶ月前〜1ヶ月前に退職希望を伝える事が多いでしょう。
しかし、あなたがそれより前から「海外移住を決めている」なら、なるべく早く会社に伝えてることをオススメします。
辞める1〜2年前でも良いでしょう。
ボクは、辞める1年半前から部署のボスに辞めることを伝えました。
流石に、伝えるの早すぎたかなと思ったのですが、、
結果どうだったでしょう。
辞めるまでの期間、
- 罪悪感がなくなった
- 業務が楽になった
- 気持ちがラクになった

とメリットづくしだったのです。
理由は、以下の通り。
- 会社が後任を探す
余裕が生まれる - 会社の後のことを考えている
意思表示になる - 業務量が増えず、引継ぎ資料を
作成する時間ができる
では理由について、1つずつ簡単に解説します。
① 会社が後任を探す余裕が生まれる
あなたが辞めることを早く伝えれば伝えるほど、会社・部署のトップが後任を探すまでの時間に余裕が生まれます。
流石に、1年〜2年前に伝えたら、"後任を探す時間がない" という言い訳はできませんよね。
ボクの場合、オーストラリアに移住することを数年前から計画してたので、当時の会社を辞めることは、かなり前から決めてました。
なので、会社を辞める1年半前から当時の部署の部長に会社を辞めることを伝えれたのです。

流石に、周りの目を気にするボクでも、後任を探す時間を十分に作れたと、安心できました。
② 会社の後のことを考えている意思表示になる
会社を辞めることを早く伝えるメリットは、まだあります。
それは、あなたが会社を辞めた後のことを考えている意思表示になること。
なぜなら、普通、1年以上前から会社を辞めるなんて、言う人は少ないですよね。
なので、相手が「こんな早くから正直に伝えてくれるなんて、普通はできない」と思ってくれる可能性が高いです。
思い切って、かなり前から辞める事を伝えることで、普通の人より会社の事を考えてる姿勢を示せます。
③ 業務量が増えず、引継ぎ資料を作成する時間ができる
辞めることを早く伝えることで、その後の業務量が増える可能性が減ります。
なぜなら、既に辞めると分かっている人物に、新たな業務を振りにくいからです。
新しい業務や責任・担当先などは、少しずつ、他の人に業務を分散せざるを得ません。
なので、あなたは、現状の業務をきっちりこなしつつ、引継ぎ資料作成や今の業務の土台をしっかり固めることに集中できます。
■ 会社を辞める事を伝える相手

それでは、誰に会社を辞める事を伝えるべきか。
会社や部署の環境によって、伝えるべき相手は違ってくると思います。
ボクの場合、次の人たちに伝えた結果、辞めるまでの良い流れができました。
- 直属の上司
- 配属部署のトップ・部門長
① 直属の上司
まず、ボクは直属の上司伝えました。
理由としては、一番身近で自分の業務を見ており、自分の状況を理解してくれる可能性が高かったからです。
また、辞める事を伝えるべき相手についても、アドバイスをくれるかもしれないと踏んだからです。
人によっては、直属の上司に、相談しにくい場合もあるかもしれませんね。
その場合、誰が1番信用できるかよく考えて、正直に相談するのが良いでしょう。
② 配属部署のトップ・部門長
直属の上司に正直に伝えて、外堀を固めることができました。
次は、部署のトップ(=部長)に話しました。
理由は、その部署の人員配置を調整できる役職だったから。
ある程度、影響力の大きい人物に伝えることで、自分のいない次の組織体制を考えてもらおうという狙いです。
ボクの場合、部長が、後任の人間の採用に動いてくれました。
■ 会社を辞める時の伝え方


辞めることを言う時、なんて伝えたら良いんだろう?

ボクは、以下のように伝えました。
もちろん、本音です。
- 部署に・部長に
お世話になっているからこそ、
今、正直に伝えたい - ここだけの話にして欲しい
- 1年半後にオーストラリア移住を
考えている - 直前に辞める宣言して、
皆に迷惑をかけたくないので、
今のうちに伝えた - もちろん、辞めるまで精一杯、
会社に貢献できるよう頑張る
とにかく、以下の意思が伝わるようにしました。
- 今の部署・会社を大事に
思っている - 迷惑をできるだけ、小さくしたい
- 辞めるまでの期間、
誠意をつくし、貢献する
自分の都合を押しつけるのでなく、会社のことを考えている姿勢が大事。
しかし、相手の性格や経験によって、受け止められ方は、違うはずです。
もしかしたら、良い反応をされないこともあるかもしれません。
しかし、誠実に正直に伝えることが、あなたのできる最善の行為です。
■ 海外移住先で事前に仕事を決めておくべきか


仕事を辞めるにあたり、周りから「移住先での仕事は?」とよく聞かれ、不安になってきた。
やっぱり移住前に、移住先の仕事を決めておいたほうが良いの?

結論、そこまで気にする必要はないと思います。
日本の会社に勤めているうちに、移住先の仕事を内定させておく必要は必ずしもないでしょう。
もちろん、移住先での仕事が確定していると、現地での収入が固まり、安心感が増します。
しかし、周りから言われたのが理由で、慌てて移住先の仕事を必要はないでしょう。
なぜなら、移住後に探した方が、効率が良い事が多いです。
例えば、、
- すぐ面接に行ける
- すぐ働ける
- 現地で住む家を決めて、
近場で仕事を探せる - 次の仕事、何をしたいか
ゆっくり考える時間ができる
ボクも、「周りから現地での仕事決まっているか?」とよく聞かれましたが、適当に受け流してました。
結論、現地に着いてからでも十分、間に合うと思います。
(移住先の状況によりますが。)
とはいえ、日本にいるうちからやっておいた方が良い事もあります。
例えば、
- 希望する職の求人状況・需要調べ
- 現地言語の履歴書を作成
これらをしておけば、現地で仕事を探す時、スムーズにスタートを切れます。
■ 辞めることを言いにくい場合


上司・偉い人に会社を辞めるなんて言える状況じゃない場合、どうしよう。。
どうしても、辞める事を伝えるのが、困難な場合、「退職代行サービス」に相談してみるのは、いかがでしょうか?

もちろん、自分の口からきちんと伝え、会社が合意した上での退職に越した事はありません。
しかし、中には、
- 本人の意思を無視する会社・上司
- パワハラなどがひどく、
相談するのが恐ろしい - 上司と会話もしたくない
などが原因で、相談することすら困難な方もいるかもしれません。
1つだけ言えるのは、「辞めて次の人生を進む権利は、あなたにある」ということ。
そのために、「退職代行」のような強行策も1つの選択肢かもしれません。
まずは、1度連絡➡︎相談してみても良いかもしれません。
参考までに、実績のある退職代行サービスたちです。
実績のある退職代行サービス
「退職代行」を利用される場合は、利用規約をきちんと読み、自己責任で判断ください。
■ まとめ
海外移住で会社を辞める場合、円満に辞めるチャンスです。
本記事では、「辞める1〜2年前に、上司・部長等の主要な人物に辞める旨を伝える」ことをオススメしました。
✔︎ 辞めることを早く伝えるメリット
- 罪悪感がなくなる・緩和する
- 業務が楽になる
- 気持ちがラクになる
辞める事を伝える手順としては、
✔︎ 辞める事を伝える手順
- 伝えるのは、なるべく早く
(辞める1〜2年前とか) - 直属の上司・
次に、部の長に正直に伝える - 伝え方としては、
今の部署を大事にしている
=迷惑を最小限にしたい
意思表示する - どうしても
言いにくい環境なら、
「退職代行」などの強行策も
検討してみる
✔︎ 実績のある退職代行サービス
実績のある退職代行サービス
ボクの経験上、1年以上前に辞める事を伝えた結果、円満に退職する事ができました。
「退職することが事前に分かっている」という海外移住。
その利点を活かしてみてはいかがでしょうか。
✔︎ その他、海外移住を行う手順の全ては、下記の記事を見れば分かるようになっています。
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海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ