
英語圏の国に移住予定なんだけど、どれくらいの英語力が必要なんだろう?
海外移住者に適した英語の勉強法とは?
という悩みを解決できる記事になってます。
まずは、結論から。
✔︎ 海外移住に必要な英語力
- 「日常生活で起こるシチュエーション」 に必要な会話を英語でこなす力。
なぜなら、ボクは今、英語圏の国で生活しており、「英語が必要なシチュエーション」を十二分、肌で感じているからです。
✔︎ 海外移住者に適した英語の勉強方法
- 目標と期限を設定
- 英語のテストを受けてみる
- 基礎文法を理解
- 移住予定の国で短期間、生活
(可能なら) - 英会話学習
(インプット⇄アウトプット) - ②と同種のテストを
再度受けてみる
理由は、

・センター試験
リスニング14点
・TOEIC300点代
・話せる内容は、
Hello、Goodbye
レベル
ぐらい、英語が超苦手だったボクが、本記事で解説する方法で、以下の状態にまで、成長することができたからです。
- TOEICの点数+400点近く伸びた
- コメディ系の海外ドラマ / 洋画
なら、話の内容の7割程度を
理解できるようになった - オーストラリアで生活、
家での会話も「英語」 - 英語ネイティブに囲まれた
状況でも、コミュニケーション
に困らない
この記事では、ボクの
「10年間の英会話経験」+「オーストラリア人妻と 7年間、会話して気づいたこと」を基に、
「海外移住に必要な英語力」と「英語勉強法」をメインに解説します。
✔︎ この記事はこんな人へおすすめ
- 海外移住を考え始めている方
- 英語圏、英語が通じる国
で生活したい方 - 英会話できるようになりたい方
✔︎ 本記事の内容
- 海外移住に必要な英語力
- 海外移住者に適した英語勉強法
- 英会話を身につける際に
知っておくべきこと - 英会話上達のコツ
この記事を読み終えることで、海外移住に必要な英語力を知り、その習得法を知ることができます。
そして今日から、海外生活に必要な英語力を身につけるための行動を開始できますよ!
この記事の最後には、今日から実行できる「具体的な行動プラン」も提示しています。
■ 海外移住に必要な英語力

先に言うと、
- 「海外移住に必要な英語力
=TOEIC等の英語テストの点数」
ではありません。
もちろん、自身の英語力を測る指標にはなります。
ですが、海外生活に必要な英語力と、必ずしも直結しません。
海外生活で必要な「英語力」は、大きく下記の4つの段階に分けられます。
- 生活に必要なレベル
- 仕事に必要なレベル
- 滞在ビザに必要なレベル
- 英語ネイティブ環境に
とけこむレベル
といった具合に、それぞれの状況によって必要になる英語力は高くなっていきます。
1つずつ解説します。
1.海外生活に必要な英語力
海外生活で必要な英語力とは、必要最低限の「スピーキング」「リスニング」能力。
つまり「英会話力」です。
「海外で生活する」だけなら、英会話力は、そこまで高くなくて大丈夫。
なぜなら、会話内容は、毎回同じだから。
なので、最初、上手く受け答えできなくても、繰り返していくうちに、できるようになってきます。
とりあえず、以下の英会話力があれば、OKかと。
- 「日常生活」で必ず発生する
イベントにて、英語で
「聞く」 「答える」
「質問する」力
具体的に説明します。
たとえば、生活で必ず発生するイベント。
「買い物」
買い物中に、予想される必要最低限の会話は、以下の通り。
- 「How are you?」
→調子はどう?
=「Good, thanks」
→良いよ、ありがとう - 「Do you need a bag?」
→レジ袋いる?
=「Yes, please」
→お願いします。 - 「Do you need a receipt?」
→レシートいる?
=「No thanks」
→要らないです。
これらの会話を英語でこなす必要があります。
他にも、「レストランに行った時」「場所を聞く時」などが挙げられます。

もし、まったく英会話できない場合、何をすれば良いの?
その場合、
「日常で発生する会話内容」だけに焦点をあて、
"英語で何と言うか"
予習してみましょう!

この方法のメリットは、「少ない時間」で、必要最低限の英会話力を身につけれること。
要するに「選択と集中」です。
といっても、「日常で必ず発生する会話内容」を想像しにくい方もいると思います。
参考までに、ボクの海外生活経験を基に、具体的な会話内容を次の2パターンに分けて、解説します。
- 海外移住後に発生する会話内容
- 日常生活で発生する会話内容
① 海外移住後に発生する会話内容
海外移住する場合、
「現地に到着➡︎生活が安定するまでに発生する」特殊イベントがあります。
生活基盤が「ゼロ」からのスタートなので、英会話が必要な特殊イベントは、結構あります。
ボクの場合、大きく以下のイベントでした。
- ホテル - チェックイン&アウト -
- ルームサービス - - タクシーで行き先を伝える
- 銀行口座開設時
- 車購入時
- 現地の運転免許証取得の手続き
- 住む賃貸の契約時
- ガス/水道/電気の業者とのやり取り
上記を参考に、事前に英語で何と言うか予習しておきましょう。
予習方法としては、
- 日本語で予想される会話を
書き出し、Google翻訳 - 英語アプリや海外旅行の
英会話フレーズ本
など。
それらの英語を実際に声に出して、英語で言えるようにしておくと良いです。
② 日常生活で発生する会話内容
「日常生活」で、英会話が必要なイベントは、以下。
- 挨拶
- 買い物時のレジにて
- レストランに入った時
+注文する時 - 電話での問い合わせ
→家具・家電の配達
→大家との連絡
→銀行情報関連
→何かの予約
実は、普通に生活しているだけなら、英語を話す頻度って多くないんです。
①〜③は、英会話が最初できなくても、慣れれば、できるようになります。
難易度が高いのは、④の電話での問い合わせ関係。
なぜなら、電話越しだと、相手の表情も分からないし、聞き取りにくいため、理解が難しいからです。
こればかりは、日本での予習が難しいかもしれません。

ボクも電話越しの会話は、いまだに苦手
なるべく、チェットやメールで問い合わせをするなど、電話を避けることもできます。
どうしても、電話が必要になった場合は、
「英語ができる人にお願いする」のも、1つの手です。
他にも、
「日常生活」イベントに、
「人との交流」があります。
しかし、避けられるイベントでもあるので、除外しました。
☑️ 英会話に不安がある場合

とはいえ、英会話が全くできないと、海外移住直後は、苦労するかもしれません。
すごい、不安、、


そしたら、いざという時のために、「翻訳機」を持っておくと良いです。
「翻訳機」は、機器に向かって、日本語を話すと、瞬時に英語で音声を流してくれる優れものです。
その場しのぎの解決法ではありますが、本当に困った時の助け舟になるし、心のお守りにもなります。
おすすめの翻訳機は、
POCKETALK(ポケトーク)
スマホの音声認識より、正確に聞き取り、翻訳してくれます。

ボクのオーストラリア人妻が日本で病院に行った時、お医者さんが、利用していました。
なんと、本当に会話がスムーズに成立していました!
あと、英会話の勉強にも、かなり使えますね。
- 予想される会話内容を日本語で
翻訳機に話してみる - 翻訳機が訳した英語をメモ
- その英語を繰り返し練習して、
何も見ずに言えるようになる
生活が安定するまでは、「翻訳機」に頼って、落ち着いたら、英会話力を上げていくのもアリです。
実際に起こる予想したシュチュエーションと全く違う会話が発生するかもしれません。
あせった時は、「翻訳機」に頼れば良いです。
2.仕事に必要な英語力
次に心配なのは、移住先の国で、仕事をする場合に必要な英語力。
移住先の国にもよりますが、日系企業、ショップ店員、飲食店は、簡単な英会話力があれば、何とかやっていけます。
理由は、使う英語がある程度同じで、慣れやすいからです。
そしたら、簡単な英会話力が何か。
例えば、
ショップ店員だったら、
「お会計時」
「品の場所や内容について答える」
飲食店だったら、
「注文をとる」
「お会計時」
といった、その仕事特有の決まった会話を英語でこなせる力です。
上記以外の、現地のローカル企業で働きたい場合は、高い英語力が求められます。
英会話はもちろん、高いライティングやリーディング力が求められる場合も。
ボクが海外生活する中で感じる、現地企業で働くのに必要なスキル、それは、
- ネイティブのスピードやクセに
ついていけるリスニング力 - 自分の考えを分かりやすく
伝えれるスピーキング力 - オフィスワーク系なら、
リーディングやライティング力
☑️ 最初は、日本語や職務経験を活かせる仕事に
英語力以外にも、海外で仕事につくにあたって、重要な要素があります。
それが、「日本語」や「職務経験」。
なぜなら、海外は即戦力が求められるケースが多いから。
そして、ボクたち日本人が海外で手っ取り早く即戦力になれるのが、「日本語」なのです。
なので、海外着いた始めは、
- 日系企業で、
日本語を活かしつつ
経験を積む。 - 経験や英語スキルがついたら、
現地の給料が良い企業に転職
という流れもアリです。
結論、英語力に自信がない方でも、日系企業・ショップ店員・飲食店などで、働けます。
3.長期滞在ビザに必要な英語力
英語圏の国では、滞在ビザにより、「IELTS」などの英語テストで、一定以上のスコアを求められる場合もあります。
ご自身の滞在ビザ取得条件を事前に確認して、対策を練る必要があるでしょう。

ボクは、" オーストラリア配偶者ビザ " だったので、英語テストのスコアは不要でした。
その代わり、100万近いお金がお財布からなくなってました。

オーストラリアってビザが
高いんだね。。
4.英語ネイティブ環境にとけこむ英語力
英語ネイティブとガッツリ交流したい場合、それ相応の英会話力、会話経験が必要になります。
特に重要なのは、理解力=リスニング能力。
なぜなら、相手の言ってる内容が理解できなければ、適切な回答が出来ないからです。
☑️ ネイティブのグループ会話が難しい
特に、3人以上のグループ会話は、高いレベルの会話力や他の知識・教養が求められます。
というのも、
- 現地ならではの話題やトピック
- 内輪ネタ
- ジョーク
も、会話の中で入り混じるからです。
これらは、一朝一夕では理解できません。
理解するには、たくさんの要素が必要。
例えば、
- 粘り強く会話を聞く努力
- 会話スピードへの慣れ
- よく話される話題の知識
しかし、ネイティブと会話できれば、それだけで、海外生活がより楽しくなりますよ!

ボクもオーストラリア人妻と家族や地元の友達イベントについていくと、会話にほとんど参加できな時があります。。
ボクたち日本人が話す内容とかなり違うんですよねー
確かに、ボクも日本人の友達と話す時って、内輪ネタや意味わからんジョークいうもんなー
そりゃ、海外の人が分かるわけないわ。


最初は、英語ネイティブではなく、自分と同じ立場の外国人 (色んな国の人) と交流するのもありですよ。
比較的、会話の内容も合うし、異文化交流は楽しい!
☑️ 結論、最初は、英語ができなくても、なんとかなる
結論として、海外移住前の英語力は、必ずしも高い必要はないです。
なぜなら、現地のリアルなシチュエーションを通じて学んでいく方が、英会話の伸びが大きいから。
もちろん、最初からある程度、会話できるのに越した事はありません。
ですが、日本で仕事をしながら、高いモチベーションで英語を勉強し続けるのは、難しいですよね。
現時点で、英語があまりできないからといって、そこまで悲観する必要はないでしょう。

まず英会話習得に大事なのは、"モチベーション" (英会話をできるようになりたい欲 ) です。
モチベーションを作って、英会話能力を伸ばす。
同時に海外移住の準備を進めましょう。
海外移住の具体的な準備方法は、下記の記事にあります。
海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ

ボクの経験上、移住先で、多少の苦労をする覚悟があるなら、英語できなくても、海外移住しても良いと思います。
■ 海外移住に適した英語勉強法

前章で、「英語があまりできない状態でも、海外生活はなんとかなる」と述べました。
しかし、できるだけ高い英語力であることに越したことはありませんよね。
「楽しく・長続きする "英会話" に特化した勉強方法」をご紹介します。
☑️ 英語力を伸ばすメリットは?
移住前 (後でも) に、英語力を伸ばしておくと、海外生活がスムーズに送れます。
なぜなら、英語力を伸ばしておくと、海外移住において、以下のメリットが期待できるからです。
- 到着後の手続きがスムーズになる
- できる仕事の幅が広がる
- 現地で情報収集がしやすくなる
- いろんな人と
コミュニケーションが取れる - 緊急時の対応ができる
など。
特に、海外生活序盤に、必須な英語力は、「英会話能力」。
つまり、スピーキング、リスニング能力。
これらを伸ばす具体的方法を解説します。
1.目標とする英語力と達成期限を設定
英会話学習を始める前に、「目標とする英語力」と「達成期限」を決めましょう。
この2つを決める事で、学習のモチベーションが上がります。
✔︎ 「目標とする英語力」の例
- 海外で生活を送れるぐらいの
英会話力をつける - 英語で仕事ができる、
会話力+読み書き力もつける - 現地でネイティブの人と
30分は会話できるようになる
目標とする英語力が浮かばない方は、前章の「海外移住に必要な英語力」を参考にしてみてください。
✔︎ 達成期限の例
- 日本出国するまで
- 移住生活を始めて半年後まで
2.英語のテストを受けてみる
「目標とする英語力」「達成期限」が決まったら、英語のテスト受けてみましょう。
理由としては、
- 今の英語力を測ることができる
- 英語力の証明になる
- 伸び具合を実感することで、
学習へのモチベーションになる
英語のテストは、実用性の高いTOEICやIELTSがおすすめです。

ボクの場合、海外生活する前のTOEICは、300点代でした。
合計 1年の海外生活を終えた後の点数は、770点。
やはり、数字はモチベーションUPに効果ありありでした!
3.英文法のおさらい
ここで、英語の基礎文法を復習➡︎理解しておきましょう。
なぜなら、英会話は、文法 (ルール) によって成り立っているから 。
英文法を学ぶと、英会話において、以下のメリットがあります。
- 正しい意図で伝わる
- 会話の誤解を防ぐ
- 間違ったクセを防ぐ
例えば、ボクが1番最初に、間違えて使っていた英語、「ボクはワクワクしている」の一言。
✖︎
・I'm exciting.
○
・I'm excited.
基礎の文法を知らない・覚えてないせいで、英会話で、最初かなり苦労します。
いくら文法を覚えたからといって、いきなり会話で完璧に使えるかといったらそうではありません。
しかし、英文法を最初から固めておくことで、間違った英語を使わない予防策にもなるので、やっておきましょう。
☑️ 英文法勉強におすすめの本
英文法の勉強にオススメなのは、下記の本。
English Grammar in use
多くの方がオススメしている本ということもあり、
分厚くて続かないって方は、「English Grammer in Use アプリ版」もあるので、そちらでも良いと思います。
ボクは、kindleunlimitedで読んだ、最近下記の本が役に立ちました。
固い文法書の内容を、柔らかく独特の説明で、理解しやすく解説してくれてます。
☑️ 文法を学ぶ上での注意点
英文法を勉強する上で、気をつけなければならないのが、「こだわりすぎること」
文法書を隅から隅まで、やらなくて良いです。
サラッと一通り復習できたら、後は、実際に声に出す会話練習に時間を費やしましょう。
なぜなら、文法にこだわりすぎると、英会話において、以下の懸念点が予想されるからです。
デメリット
・文法を意識するあまり、間違えを
恐れて、話しにくくなる
・形式ばった話し方になりすぎることがあり、会話口調 (良い意味でのナチュラルさ) が薄れる
・頭でイチイチ考えすぎてしまう
文法のことばかり、考えすぎて、会話の足かせになりかねません。

ボクは、今ほとんど英文法のことを考えて話してません。
ルールというより、フレーズで条件反射的に話している感じです。
何より大事なのは、実際に
「英会話で会話する➡︎間違いを直す」
これの繰り返しです。
4.短期間の海外生活体験
まだ、移住する予定の国へ行ったことがない方。できれば一度、移住したい国で短期間、生活してみましょう。
理由は、以下にあります。
- 実際に英語を使う場面
が分かるから。 - 現地の生活の感じをつかめる
- 将来、その国でどんな生活を
送りたいか思い描ける - 英語勉強へのモチベーション
がUPするから
特に、リアルな英語環境に身を置くこで、英語を話したい・話さなければならない気持ちが芽生えます。
このモチベーションが特に大事になります。
これだけでも、プチ海外生活は充分メリットがあるでしょう。
さらに、その国に本当に移住することができるのか考える上で、重要な経験にもなるのです。

ボクは、ワーホリで一度、
オーストラリアに行ったおかげで、具体的な生活の感じを知ることができました。
おかげで、海外移住へ
踏み切ることができました。
健康面、治安、感染状況など、
入念に下調べをした上で、
慎重に判断しましょう。
☑️ 海外生活での英会話勉強法
ワーキングホリデー・留学・旅行など、もし、プチ海外生活できる場合、下記を意識して、英会話能力を伸ばしてみましょう。
- 日常に必要な単語や表現をメモ
- 目に移るものを
英語で何というか
調べたり、聞いて➡︎メモ - ①②の表現や単語を繰り返し使う
海外生活は、日常生活で必要な英語を肌で経験できることが最大のメリットです。
例えば、
- 買い物
- 電話
- 外食
- 道を聞く
- 書類の手続き
日常生活で、いつ英語を使う必要があるか、リアルに知ることができます。
5.英会話学習
英語勉強へのモチベーションがついたら、後はひたすら、「インプット⇄アウトプット」を繰り返すのみです。
英会話を習得するには、前提として、下記の要素が重要になります。
- モチベーション
- 継続習慣
この2つを押さえた英会話学習が上達へのカギになります。
絶対的な学習方法・正解はありません。
それぞれ個人にあったやり方があります。
自分が、モチベーションを維持でき、継続できるやり方を見つけていけば、良いでしょう。
とはいえ、何をしていいか分からない方もいると思うので、いくつか英会話学習パターンを挙げてみました。
参考にしてみてください。
✔︎ 海外移住に向けての英会話勉強法3選
- ガッツリ学習したい方
=「オンライン英会話
"ネイティブキャンプ"」 - 1人で楽しみながら、
黙々と学習したい方
=「海外ドラマや洋画」 - 低コストで気楽に学習したい方
=「無料アプリでインプット
➡︎実際に外国人と話す」
それでは、1つずつ解説します。
① オンライン英会話
英会話をガッツリ学習したい方にオススメなのが、「オンライン英会話」。
オンライン英会話とは、自宅のパソコンまたはスマホ 1台で、世界のいろんな先生と、英語を話せる、英語を教えてもらえるサービスです。
オンライン英会話は、以下のメリット・デメリットがあります。
メリット
・マンツーマンで話しやすい
・どこからでも、すぐ受講できる
・レッスン料が安い
・自分のスケジュールに合わせられる
・PC/スマホ/タブレットどれか1台でOK
デメリット
・料金が安い分、
ネイティブの教師が少ない
・講師の質がバラバラ
・ネットのつながりが悪いことも
「マンツーマン方式」「どこでもすぐできる」が、オンライン英会話の最大の長所だと思います。
☑️ マンツーマン方式
まず、「マンツーマン方式」。
先生とあなたしかいないことで、周りの人に気を遣うことなく、英語を話せます。
よって、英語を話そうとする習慣が身につきます。
☑️ どこからでもすぐ受講できる
次に、「どこからでもすぐ受講できる」
対面でのスクールレッスンは、移動時間や手間がかかり、面倒です。
しかし、オンラインなら、いつでもどこでも好きな時に受講できます。
この「気軽さ」が、英会話学習のハードルを下げてくれます。

今30分ひまになったから、
英語でも話すか。
と自分の時間に合わせて始めることができます。
☑️ おすすめのオンライン英会話サービス
「オンライン英会話」のサービスを選ぶなら、ボクは、「ネイティブキャンプ」をおすすめします。
理由は、以下の通り。
- アプリで手軽にできる
- 予約が不要で、スキマ時間に自由
なタイミングでレッスン可能 - 定額レッスン無制限
- 最初の7日間は無料
- スピーキングテスト
➡︎レベルにあった教材を
選んでくれる - やりこみ要素がすごい
- 実践的かつ豊富な自習学習機能
- 初心者、ビジネス、上級者と
どのレベルの人にも対応できる
教材がある - 海外からも利用可能
「英会話に便利なフレーズや英単語を学べる教材も豊富+無限英会話レッスン」
これにより、好きなだけ思い存分、英会話を伸ばすことが可能です。
学習ツールを「ネイティブキャンプ」1つだけに絞るのも良いでしょう。
シンプルかつ効果的です。
注意点は、「予約不要」な点。
予約不要ということは、ついサボってしまう原因にもなります。
自分の中で、英会話Dayを設けるなど、英語を話す習慣を無理やり作りましょう。
② 海外ドラマや洋画
1人で楽しみながら、黙々と英会話を習得できる方法が、「海外ドラマ / 洋画」 学習。
海外ドラマや洋画から学習するにあたって、以下のメリット・デメリットがあげられます。
メリット
・実際にネイティブが使っている
フレーズを身につけれる
・ネイティブの会話スピードに
慣れる
・シャドーイングとの相性が良い
・インプットと同時に
アウトプットもできる
・英語を喋りたい欲がUPする
デメリット
・継続が難しい
・結構、中上級者向け
・好きなコンテンツがなかったら、
ハマりづらい
ボクは、この学習法を行い、「英語を喋りたい欲」が、かなりUPしました。
なぜなら、スクリーンの中のキャラクターと自分を重ねることで、

ボクも、この人みたいにペラペラ英語をしゃべれるようになるぞー
って気分になりやすいからです。
自分の好きなドラマや洋画であれば、効果はさらに高まるでしょう。
下記の学習方法を試してみてください。
- お気に入りの海外ドラマ / 洋画
を見つける - 好きな回を日本語字幕で観る
- 同じ回を英語字幕で観る
- 使いたい便利なフレーズを
5つ決める - ④を何十回も繰り返し
シャドーイングする - ②〜⑤を繰り返す
シャドーイングをすることで、スピーキング能力だけでなく、リスニング能力も同時に身につきます。
なぜなら、「そのフレーズを話せる=聞こえるようになる」から。
1つの型をマスターしてしまえば、その後ずっとあなたのフレーズとして、脳に残ります。
☑️ おすすめの動画配信サービス
ちなみに、海外ドラマや洋画で勉強するなら、「Netflix」がおすすめです!
1番の理由は、海外コンテンツが充実していること!
他にも動画配信サービスはあります。
しかし、英会話の勉強という目的においては、「Netflix」は、ぴったりのサービスなのです。
その理由として、他にも以下のようなメリットがあります。
"Netflix "のメリット
・海外コンテンツが充実している
・10秒巻き戻し・早送り可能
・英語・日本語字幕の充実度
・海外でも視聴可能
・個人に見合ったリコメンド機能
・デザインがカッコイイから、
勉強のモチベーションがあがる
ボクも、英会話の勉強を始めたのがきっかけで、かれこれ7年はNetflixを見続けています。
海外ドラマや洋画を通して楽しく勉強するツールとして、「Cake」というアプリもオススメです。
重要で使える会話フレーズを実際のドラマや洋画などからピックアップしてくれてます。
③ アプリ学習➡︎人と話す
低コストで気楽に英会話を学習したい方は、「アプリで学習➡︎時々、人と英会話する」
方法があります。
この学習法には、以下のメリット・デメリットがあげられます。
メリット
・気楽な気持ちで、できる
・忙しい合間にできる
・必要最低限の英語を手取り早く
学習できる
・シンプルかつ学ぶ量が適量。
デメリット
・ガッツリ英会話を
学びたい人には、
物足りないかも
・モチベーションが上がらず、
習慣化しにくい
まずは、
海外生活の日常英会話で使うフレーズや英単語を身につけるのオススメのツールを紹介します。
シンプルかつ、そこまでゴチャゴチャしていないツールを選んでます。
✔︎ 最低限の会話フレーズが学べるアプリ
ひとまず、ここに出てくる必要最低限の英語フレーズを繰り返し声に出します。
ある程度、フレーズを覚えてきたら、時々、実際に対人で英語を使ってみましょう。
なぜなら、個人では上達度に限界があるからです。
✔︎ 安価で、外国人と会話する方法
- Meet upでイベントに参加
- ネットで言語交換パートナーを
見つける
"My Language Exchange"
上記がボクがこれまで、実践してきて、本当に役に立った方法です。
「Meetup」は、自分の住んでいる地域で、英語を喋れるイベントを見つけれます。
「My Language Exchange」は、言語交換パートナーを見つけれるサイトです。
両方の共通メリットは、「外国人の友達」ができやすい点にあります。

ボクは、ここで出会った友達がきっかけで、今オーストラリアに移住しました。
英会話の練習もですが、人生を変える出会いもあるかもしれません。
以上、3つの英会話学習パターンを紹介しました。
個人的には、「ネイティブキャンプ」のオンライン英会話で、学習することが、海外移住者に適した英会話習得法としてオススメです。
短期間でも良いので、集中的に行うことが大事です。
6.再度、英語のテストを受けてみる
ある程度、英会話を学習したら、以前と同種のテストを受け、どれくらいスコアが伸びたか確認しましょう。
スコアが伸びていたら、英語勉強へのモチベーションがさらにアップするでしょう。
■ 英会話で知っておくと良い事

英会話は、話せるようになると、自信になりますが、話せない時、とても落ち込むものです。
なので、英会話を習得する過程で下記のポイントを知っておくと、

全然、喋れない。
ボクはダメなやつだ。。
と、ショックを受けることを軽減できます。
なぜなら、周りの人も同じ状況にあると知る事で、安心するからです。
✔︎ 英会話で知っておくと良い事
- 英語を話す抵抗がなくなると、
話しやすくなる - 話す人への苦手意識や仲良し度に
よって、英会話力が変化する - 自分の得意・不得意な話題に
よって、英会話力が変化する
それでは、順番に解説します。
1.英語を話す抵抗がなくなると、話しやすくなる
英語を話すことへの抵抗=「恥ずかしい」です。
この気持ちがなくなるだけで、英語を話せるようになります。
ボクは、意外にお酒を飲んでいる時の方が、ベラベラ英語を話せるようになったという経験がありました。
理由は、酔う事で、「恥ずかしい気持ちがなくなったから」。
日本人が英会話を苦手としている傾向にあるのは、「シャイな国民性」が、一部影響しているのでしょう。
欧米やラテン系の人たちは、文法を間違えても、堂々とペラペラ喋ります。
ボクも最初の語学学校の時に、強く感じました。
彼らは、「根拠のない自信」が強かったのです。
重要なのは、英語を話す機会を増やし、英語を話す事に慣れること。
そうすることで、自身の実力以上の力を発揮できるようになるでしょう。
2.話す人への苦手意識や仲良し度によって、英会話力が変化する
「話す相手によって、自信の英会話力が変わる」
ボクが未だに感じていることです。
パートナー・慣れた友達とは、普通に話せるのに、「初対面・苦手な相手・怖い相手」になると、とたんに話しにくくなります。
相手に苦手意識があると、自然と自分で、理解することをストップしてしまうのを感じます。
なので、不思議と仲良くなるほど、相手の話していることが聞き取れるようになるんです。
話す相手によって、英語が聞き取れない・話せない事はおきますので、大きく落ち込まないように。
また、国や生い立ちによって、色んな英語があります。
人によっては、大変聞き取りにくい英語なので、経験を積む事が大事です。
とりあえず、英会話に自信がないうちは、仲良くなった人と沢山話して、自信やリズム感をつけてしまいましょう。
3.話す話題によって、英会話力が変化する
いろんな場面で、英語で会話していると、

あれ、最近調子が良かったのに、今日は、相手のいってることが理解できないよ。。
ってなことが起きます。
理由は、いつも会話する内容・会話しない内容、その頻度にばらつきがあるからです。
母国語でない英語なら特に。
例えば、普段、あなたが話す内容が、下記のような内容だっとします。
- 自分の自己紹介
- 週末何してたかの話
- 旅行の話
それが、ある日の会話が急に、下記のような内容になったらどうなるでしょう。
- 海外の芸能人の話
- 相手しかわからない内輪ネタ
- 興味関心のない趣味
こんなの日本語だって、「ぐぬぬ」ってなりますよね。
特に「ネイティブのグループ会話」。
これは、非常に難しいです。
なので、「今日はすごい調子悪いな、ダメな自分」って落ち込む前に、慣れてない話題だから当たり前、自分だけじゃないっ!ことを念頭に置いてください。
とりあえず、色んな人といろんな会話をする経験を積んでいくしかありません。
■ 英会話上達のコツ

最後に、ボクが10年間英会話をしてきて、痛感した、「英会話上達のコツ」をご紹介します。
✔︎ 10年英会話して感じた英会話上達のコツ
- 最初は、文法を気にしすぎない
- フレーズごとに覚える
- 1つの学習法に集中する
- 口全体を大きく動かし、
喉からハキハキ大きな声で - 不明点は勇気を持って聞く
- 繰り返しが上達のカギ
1.文法を気にしすぎない
基礎文法を復習することは、英語勉強において大事な事であると先述しました。
しかし、英会話においては、文法が多少変でも伝わります。
最初から、全て正しい文法で話すことだけ意識しちゃうと、言葉が出てこなかったり、ミスをするのが怖くなります。
それでは本末転倒です。
余りに文法にこだわると、凝り固まって、ナチュラルに言葉が出てこない。
今では、英語を話してる時、他動詞など自動詞など、接続詞、副詞、、、などと頭で一切考えてないです。
2.フレーズごと覚える
基本、英会話では、「フレーズ」を多く使用しています。
例えば、
- How are you ?
- How did you do that ?
- What are you doing this weekend ?
- I think so.
- It's up to you.
上記は、ほんの一部の例です。
とにかく、英語は、かたまりごに覚えてしまうのが重要。
話す時に深く考えず、このシチュエーションの時はこのフレーズ!と反射するように、何度も何度も使いましょう。
そうすると、反射的に適切な言葉を話せるようになります。
留学のような、英語漬けの毎日を送ることが、一番の上達方法です。
3.1つの学習法の集中する
あの参考書も良い、あのアプリも良いと色んなやり方に意識をむけてしまうのは、不効率です。
念入りに調べて決めたツールは、一定期間集中して使いましょう。
どんなツールでも、集中することで、ある一定の効果は出るはず。
そのツールの全てのフレーズ・英単語を覚える必要はありません。
実際の英会話の時によく使う言葉。
それが、「最優先で覚えるべき言葉」なのです。
4.口全体を大きく動かし、滑舌よく+喉から大きな声を出す
日本語は、多少小さな声でも伝わりますが、英語は、伝わりません。
大事なのは、
- 日本語を話すときより、
1.5倍ぐらい大きな声 - ハッキリと滑舌を意識
- 喉から声を出す感じ
- 大きく口を動かす・使う
そうすることで、
- 聞こえやすい
- 自信がでてきて、楽しくなる
- 滑舌よくならから、理解されやすい

ネイティブと話していると、みんな声がデカイ傾向にあります。
ボクが唇だけ動かして、喋ると、大抵、聞き返されます。。
5.不明点は勇気を持って聞く
理解できなかったり、聞き取れなかったら、勇気を持って、聞き返しましょう。
不明点は、次聞いたときもわかりません。
とはいえ、毎回聞き返すのは気が引けます。
なので、慣れた相手に、とことん不明点を聞くのがオススメですよ。
6.繰り返しが上達への最短ルート
最終的には、「回数」。
これが英会話上達の最短ルートです。
どれだけ、英会話の経験を積むかが重要です。
実際の経験に勝るものはありません。
1つ1つ記憶に定着し、フレーズが英単語が自分のモノになる。
その積み重ねです。
■ まとめ / 行動プラン
本記事の重要点をまとめます。
✔︎ 海外移住に必要な英語力
- 「日常生活」で必ず発生する
イベントにて、英語で
「聞く」 「答える」
「質問する」力
要するに、必要最低限の「英会話力」を身につければ、海外移住も安心です。
そして、具体的な英会話力を身につける手順が以下のステップ。
✔︎ 海外移住者に適した英語の勉強方法
- 目標と期限を設定
- 英語のテストを受けてみる
- 基礎文法を理解
- 移住予定の国で短期間、生活
(可能なら) - 英会話学習
(インプット⇄アウトプット) - ②と同種のテストを
再度受けてみる
それでは、今からすぐできるアクションプランをお伝えします。
✔︎ 本記事を読んだ後の行動プラン
- TOEICや英検などのテストを受ける
- オンライン英会話「ネイティブ英会話」の1週間無料体験をしてみる
まずは、英語学習に向けて一歩踏み出すことが重要です。
上記の行動プランを実行することで、今日から海外生活に必要な英語力を身につけるためのスタートが切れますよ!
✔︎ 海外移住を行う手順の全ては、下記の記事を見れば分かるようになっています。
海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ
-
-
海外移住が初めての方へ、これだけ読んでおけば安心、手順42ステップ